面接への対応
【「え~」「あの~」{その~」は最小限に】
質問されたり、面接官とのやりとりの中で考えると出てくることばがこれだ。優秀な印象をだそうと思ったらこれらの言葉は多くしないほうが良いと思います。テレビのキャスターや出演者を一度見てほしい。一言もこれらの言葉を使っていないはずだ。これらの言葉を使うことによって時間をロスするだけでなく、頭の回転の速さの印象が変わってくる。最初は「0」にすべきだろうと思っていたが、「0」にすることは難しいし堅苦しくなる可能性があるので最小限にすれば良いと思います。
【簡潔に】
「自己PRしてください。」と言われたらついここぞとばかりに長々としゃべってしまっていないだろうか?中には気にせず聞いてくれる面接官もいるだろうが、面接官の会う学生数を知っているだろうか?何百人と聞かなければならないのです。学生いや人間の考えることはほとんだ同じなので聞いているとだんだん 疲れてきます。「あ~また同じこと言っているな」「しかも長いな~」と思っている可能性がある。これは最終に近づけば近づくほどそうだ。1次は若手やりて社員、2次は課長部長クラス、最終は役員以上だ。高齢になればなるほどせっかちで結論を急ぎたがるものです。インパクトある内容を見つけたら1分以内で簡潔に!最初に結論を、そして補足や理由をつける流れで参りましょう。
【ポイントリストアップ】
世の中にはいろんなタイプの人がいるな~と思うのは、会社の会議で報告するときに喋る内容を一次一句書き出してそのまま原稿の如く読む人。これは根が真面目な人に多いです。それから大事なポイントのみをリストアップしておいて、実際に喋るときはそれに肉づけして喋る方法。私はこれまでの経験からこの方法がいいと考えています。最初の方法だと少しでも間違えたりすると、やばいと思って緊張してしまう。また途中で相手から遮られ質問されたり、流れを変えられたりした時に対処しにくい。ポイントのみで準備しておけば面接中 どんな応用がきても対応しやすいと思います。
【緊張】
誰でも緊張します。長年社会人やってきた人達や芸人ですら緊張します。そんな中普通の人が面接の中でどうすれば普通な対応をして、頭を回転させて受け答えできる様にするか?
1)徹底的に準備すること。そうすれば自信が出て緊張しなくなります。緊張してうまく喋れなくなるのは準備不足で心の片隅に不安があるからです。
自己PR、志望動機、過去の出た質問や面接質問集の書籍に出てくる質問への回答を準備して臨みそれでも想定外のこと聞かれたら仕方ないやと割り切ることです。
2)相手はただのおっさんだと理解すること。学生から見ると社会人の年上の人は何かとても優秀な人に思え それ故何か自分のことを見透かされているのでは?と思うことがあるかもしれない。でもそれはほとんどの場合、考え過ぎです。みんな服を脱げば同じ人間です。さほど能力に差があるわけでないし、自分の家にいる父親と同じだと思えば良いです。たいていは奥さんがリーダーを務める家庭の中でコントロール化におかれるおっさんだと思ってもらえれば良いと思います。
3)自分を信じる。あなたはこの素晴らしい優秀な国日本で義務教育を受け、20年間生きてきた大人だ。そこで大学にまで入学して卒業できる能力がある。それだけで十分な能力があることに気がついてほしい。そして自分に自信を持ってほしい。決して浮き足立つ必要等等無いのです。
4)回数をこなして慣れる。
5)失敗してもいいと開き直る。
基本的なことばかり書いてしまいましたが一度基本に帰る意味から書かせて頂きました。