人生(働く)の目的とは

日本の総世帯数は5402万世帯あり、超富裕層(金融資産5億円以上)が8.2万世帯(0.16%)、富裕層(金融資産1億円以上5億円未満)が124万世帯(2.3%)、準富裕層(金融資産5000万円以上1億円未満)が342万世帯(6.3%)となっています。
人は社会に出て60歳前後まで40年前後稼いで、家族を作ったり、仲間や友人を増やしたり、それぞれが勤労拡大ステージを過ごす。そしてその結果として金融資産を(金融資産のみで人の幸福度を測るべきではないと筆者は考えていますが)確認することになると思います。40年間の勤労のケースも組織に属し人に使われる会社員・公務員、自分がリードする事業家に大きく分類されると思います(投資家という分類もできますが、これは株式投資すれば会社員でも事業家でもなることができます)。一つはっきりしているのは会社員や公務員では超富裕層にはなれないという事です。どんなに頑張って稼いでも給与だけで5億円の資産を築くのは不可能です。サラリーマンの一部は1億円以上の金融資産をつくる人もいます。でもこれもほんの一部です。
では超富裕層とはどんな人達か?それは事業家の人達です。医者や弁護士、何かの事業を行って稼いでいる人達、そして先祖からの土地を持つ地主の人達です。
東京の成城や田園調布、等のお屋敷に住んでいる人はいわゆる超資産家です。サラリーマンはいくら頑張っても都内のタワーマンションに住むのが精いっぱいだと思います。
時々成城のお屋敷街を散歩しますが、そこは他の街とはあきらかに異なる素晴らしいお屋敷が並んでいます。自分もこんな街に住みたいなと思いますが、どの不動産も1億~5億円以上でサラリーマンでは絶対に住めないなと思っています。サラリーマンはどんなに頑張っても無理なんです。
就活生はこの後、起業にチャレンジすることは可能で、この超富裕層になることも可能と思います。但し医者、弁護士、地主を除く事業家(起業家)の人達をみると、その領域で稼ぐには大きなリスクをとりチャレンジする必要があり、成功率も高くないと思います。まずは企業に属し、一定の経験、見識、スキルと資金を稼いだ後、起業家にチャレンジするか、そのままサラリーマンでいくかを決めればよいと思います。
チャンスが目の前に広がる20代羨ましい限りです。
ちなみに私は人生の幸せは「家族との絆」×「友人知人との人脈(社会属性欲)」×「社会への貢献度合い(承認欲求)」×「資産(安全・基礎欲)」ではないかと考えていて資産は一要素との認識です(マズローの5段階欲求説とも関係してます)。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

時事問題の準備を

次の記事

面接への対応